2018.11.21古着屋通い

私は、古着屋が好きだ。というとヴィンテージ好きと思われそうですが、人が着なくなった服を安く手に入れるのが好きだと言う意味です。

新しい服を着ると

キャンプで新しい服を着ると、そんな時に限って焚火で穴をあけたり、袖を焦がしたり、樹の枝に引っ掻けたりします。まるでマーフィーの法則です。どんな服でもショックなのですが、冬場の服はそこそこ高い。長袖Tシャツに穴が開くのとは、訳が違うのです。しかし、キャンプ用品店には、百戦錬磨のつわものが我々の欲しがるウエアを厳選して待ち構えているのです。カードの限度額に余裕でもあろうものならもう思う壺なのです。

幸い私には、振る袖が有りません。「可愛いっ!いいなあ!」そう思っても私の財布は開きません。私の財布は、他の方と違って、ポイントカードとレシートを入れて置く為の物なので、開けてもどうにもならないのです。

では、どうしてキャンプショップでウエアコーナーに行くのか!それは、自分の好みを確認しイメージを固めるためです。何のためにか?それは、リサイクルショップに行くためなのです。

中古品が新品より安くても

リサイクルショップだって油断したらすぐ一万円くらい消費出来て仕舞います。だから、初めにイメージを固めるのです。端から端へシャシャシャシャシャっ!とハンガーをたぐり、目当ての柄やデザインに近い物を物色します。色違い・柄違い・サイズ違いなどを瞬時に見抜き、厳選した物を持って試着室へ、サイズは勿論状態確認も怠りません。

(ΦωΦ)ふふふ・・・・

こんな感じで、納得の品をレジへ。「サイズ状態確認はお済みですか」これは、彼らの決まり文句です。問題が有れば伝えると、値下げされる事も有ります。「ファーが欠品ですね。では半額になります。それと本日の半額対象商品なので更に半額です。」勝ちました!600円のフード付きニットジャケットを150円でGETです!そんな事もあります。これなら焚火も枝も怖くありません。

どうですっ!奥さん!

「旦那の服なんて何だって構いやしないのよ」の意味を、「普段着でイイのよ」から、「ちょっとキャンプっぽければ中古で充分よ」に方向転換するチャンスですよ!

もうすぐ街にはクリスマス飾りが溢れます。100均の5枚幾らの袋に入れて、シールがリボンでも掛ければ、分かりゃあしないんですから。しかも時期が良い!紳士物は中古であっても婦人物より断然高い。しかぁ~し!セータにはユニセックスがいっぱい!婦人服コーナーでLL探せば大体いける!Lだって「フレディ・マーキュリーみたいで似合うと思って」と言うだけで、着る!多分いける・・・筈!念のため「パツンパツンでも笑っちゃだめよ」と子供に飴玉でもしゃぶらせれば万事解決する・・・筈です。

どうです!ご主人!

ダメですよ。奥様には通じませんよ。洗濯表示って知ってます?奥様は洗濯する時アレ見てるんですよ。あれって一度洗うとなんとなーく判っちゃうんですよ。だから、同じ手を使おうとしても絶対ダメぇー。だから奥様がお子様のプレゼントに夢中でご主人の事を失念した時に、奥様を連れてリサイクルショップに行っておねだりしよう。と言う風にこの情報を活用してくださいね。まあ「アラジンのストーブ出てる!」って言って奥様がすっ飛んで行き、結果違う物買って帰ってくるのも楽しいってもんです。

あ、そのアラジン。奥様からのクリスマスキャンプの要求ですからね。お見逃しなく。