2020.11.13 キャンプ道具と古道具屋の噺

2020.11.13 キャンプ道具と古道具屋の噺

Youtubeに触発されて

数日前、”タナちゃんねる”さんというチャンネルを見ていたら、ハートに突き刺さるアイテムを使っているキャンパーさんがいらしたんです。どうにも魅力的で、ネットで探したのですが、どうせなら古道具屋へ行って実物を見てみようと思いまして、栃木県は益子まで行ってみました。

 

古道具屋という魅惑のスポット

いわゆるリサイクルショップと同じだと思ったら大間違いです。リサイクルショップの主要商品がメーカーや型番などが明確な商品であるのに対し、古道具屋の商品は、出所が不明、型番など無い物も少なくない、店主の面白おかしい物語付きの商品などが並びます。そう!怪しいのです!そして、抱き合わせで仕入れて来た事がバレバレの、店主さえも使用用途が分からない品々が沢山!値段もあってないようなもので、値段交渉も含めて楽しむ。それが魅力なのです。

 

魔窟と呼ぶのがふさわしい

また、大手リサイクルショップが、ある程度明るく、小綺麗な陳列をしているのに対して、古道具屋の中には、足の踏み場が無い、商品に商品を積み上げる、未分類、野ざらしなど、まあゴミ屋敷との違いは食品が無い事位と言えるほどの魔窟っぷりを発揮している所もあり、肩掛けカバンは前に回し、シャツをズボンにINしないと怖くて入れない所もあるのです。

そんな所でどんなキャンプ道具を探すのか

今回探しに行ったのは、「カンドウコ」という道具です。漢字で書くと「燗銅壺」、なるほどっ!お酒を燗するアレかっ!と思った方!正解です。「燗銅壺」の携帯版(野外版)が「野燗炉」。コレが今回の目当てです。

まさかの

数件の古道具屋に目星を付け、梯子する予定でしたが、まさかの一件目で発見!しかも店主はこの道具が何だか知らない!水漏れテストもして貰い、ガッツリ値切ってお買い上げっ!ラッキーっ!と相成りました。

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引っ張りに引っ張った戦利品のお姿がコチラ

使用している姿は、また今度お見せします。