2018.11.17最終形態は、餅つきおばちゃん’s & 役立たず?

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キャンプ料理の初心者へのメッセージを書いたところで、私は正直「失敗した」と思いました。「初心者」は、コレから始める、始めたばかりで分からない事だらけと言う人たちで、誰が見ても判る言葉であるのに対し、「初級者」は、やっと慣れてきた人~・・・。そうココでもう明確な定義が無いのです。「中級者」は勿論、「上級者」に至っては、個人の感覚に大きな開きが出てしまうのです。これは困りました。

そこで、これらに代わる新たな切り口で、誰にでもわかりやすい切り口は無いだろうかと考えました。「〇〇が出来る様になった人」一見良さそうです。しかしどうでしょう?何からやったらイイか、分からない初心者ならばともかく、慣れて来た人は、自発的にあれやりたいと考える物ではないでしょうか?

では、「〇〇を始めたくなったら」でしょうか。こちらの方が良さそうです。しかし風呂敷が一気に広がりました。料理の数だけあるとすれば、クッキングパパの作者:うえやまとちさんに救援を頼まなければいけません。切り口として正解でも、ブログ自体が趣味の範囲を越えます。そもそも、つてが有りません。

それでは・・・(いや、ちょっとマテ私。これだと、何だか出来ない言い訳の羅列になる。そうじゃあないだろ、私の描きたい事は何だか思い出せ。)

そんな事を、ぐるぐると考えていると、ふと頭をよぎりました。「そもそも、私のにとってのキャンプ料理の最終形態とは、どのような物だろうか」 一瞬、どこかのハムのCMが浮かんだのですが、それは私の思う最終形態では無いと、すぐにかき消されました。そして暫くもやーっとしたイメージを追いかけると、判りました!「餅つきのおばちゃん軍団」です。

なぜそうなる?!だって、薪+竈+大きな羽釜+大きな蒸篭でしょ。杵と臼だって自宅の居間で使う人はいない。今時土間なんて珍しいから玄関扉の外=アウトドア。年中餅を食べ付人も居るけど、人を呼ぶような餅つきは、秋の収穫終わりか正月前で、着る物なんかもセーター・マフラー・手袋・ニット帽・ダウンジャケットでアウトドアっぽい。しかも息の合った打ち手と返し手、その脇で餅を千切っては丸め、餡を包んだり、きな粉をまぶしたり、パックに詰めて次々にふるまうという連係プレイなんてキャンプ慣れした大所帯の風格。納屋の先にしつらえた伸し餅売り場は、まぎれもなく自立性タープだしその下には携帯性の良さそうな折り畳みテーブルでしょ。んで設営はしたけどやる事を失ったおっさん達が喫煙所にして酒飲んでいるのは、丸テーブル付のパラソルと来たら。

どうよっ!「最終形態!餅つきおばちゃん’s&役立たず」完成じゃね?(ど・・・どうよっって言われてもなあ)

ふうっ!スッキリしました。もうこうなったら記事のタイトルを変えて仕舞うしかありません。どう変えましょうか。はたっ!(閃き方が古い!)カテゴリから変えましょう!タイトルは、ズバリそのもので!そうですねぇ、締りが悪いので、在り来たりなアレで閉めますか。

「皆さんの思い描く、キャンプ料理の最終形態は、どのようなものでしょうか。一度ご家族で話し合ってみるのも良いと思います。」

(まじかぁ。棒読みじゃねえか焚火さん・・・今日も元気はつらつ やね)