2018.11.11電池の話(珍提案)

電池の話

照明・携帯・カメラ等、アウトドアにも電池を使う物って結構ありますよね。今回はそんな電池のお話。

気温が低いと消耗が早い

私の経験したキャンプの中でマイナス5度を下回ったのは2回きりです。しかし最低気温がプラス10度を切るとなると場所によっては真夏でも容易に体験できます。アルカリ乾電池の使用可能温度帯は+5~+45度と言われています。しかし体感では+8度でも照明器具は分かりやすく暗くなり、ふっと消えます。毎度慌てます。

応急的な対処としては、カイロなどで電池を温める事なのですが、効果の得られる時間は大して長くありません。トイレに行くなど短時間に特化した利用方法であれば構いませんが、ランタンの様に長時間使う物には、寒い時期の電池式はお勧めできません。

とここまで書いて、ふと気が付きました。ガスに寒冷地仕様が有るならば!そう!ありました!高級です!では充電式はどうでしょう。ありますね。ふうっ。危うく読者の皆様に、新たなランタンを買わせるところでした。

改めて結論。乾電池は寒冷地仕様で。安心・明るいキャンプナイトを。私もあとで電池を数えてポチらないと。

ググる時は「寒冷地 充電池」

予備は欲しいが意外と重い

使うか使わないかもわからない予備の電池。意外と重いのです。そこへ来て、ランタン大(単一)、懐中電灯(単二)、ミニランタン(単三)、ヘッドライト(単四)、ペンライト(LR44)などと寄せ集めの機具を使うと膨大な種類と量になって仕舞うのです。そこで二つの提案です。

1.コレから買うなら(買い換えるなら)電池の型を揃えられないか検討する。(優先事項ではありません。絞り込んだ先に余地が有ればです)

2.寒冷地仕様大容量充電池への入れ替えを検討する。(そうです。書きながら新たな提案が浮かんだんですよ。誰かに聞いて貰うって大事!)

1・2いずれかを導入できれば、電池切れの不安と重たい荷物からちょっと解放されます。大容量充電池については、mAh(ミリアンペア時)と言う単位で数字が多い程大容量という事になります。アルカリ単三乾電池で2000mAh程度らしいのでそれを基準にして下さい。意図せずして充電池推しになっているけど、結果ブレが無くてイイですね。

携帯・カメラの電池

取り出せない、もしくは形状が特殊となります。が、これらはUSBで充電できる物が増えています。この場合、専用モバイルバッテリーやコンセントから充電するアダプターを使った方がバッテリー寿命の為には最適ではありますが、緊急時には乾電池式で繰り返し使える急速充電器と言う選択肢が有ります。この電池を大容量寒冷地仕様の充電池に変える事で、電池切れから逃れられるうえ、他の電気器具の電池切れの際は予備の電池として機能するわけです。その上使わない時はバッグの中で電池があちこちに散る事を防ぐ電池ケースとしても機能します。

※機具によっては、専用充電器以外での充電を禁止・控えるようにとしている物もあります。携帯・カメラ等の説明書を読んだ上で利用を判断してください。

まとめ

「キャンプ場に電池なんて・・・」実際無粋な気もするのですが、なにせ便利なんですよね。「キャンプに来てまで携帯ってマジか?」って思うけど、事故とか怪我とか考えると無いのは不安ですし。だったら、もうカッコつける方向を変えて、スマートに電池と向き合おうと、この記事を立ち上げました。物は言いようですね。

記事を書くに当たり誤記の無いように普段から確認・検索などしながら書いています。が、今回は、編集途中で新知識が舞い込み見事にトっ散らかってしまいました。投稿する側としては大変楽しく書いたのですが、皆様いかがでしたでしょうか?

「実践してない事を提案しちゃったよ!」「だから珍提案ね」と笑って頂けたらと思います。