2018.10.30家キャンプと滑り込み

脱!諦めムード

昨夜の事。関東近辺のキャンプ場のうちネット予約が可能な場所が、あらかた「満」と言う状態に、半ば諦めかけた家キャンプと言う名のすき焼きで、連れが打開策を提示してくれました。大げさですね。「キャンセル待ちは?」これだけの事で、道が開けました。そうか!予約がイッパイなだけで、当日満席とは限らないって事に何故気地が付かなかったのでしょう。幾らキャンセル料金が発生しようが、やむを得ない事情と言うのは突然にやって来るのです。泣く泣くキャンセルする人には気の毒ですが、そこは一つ有効に使わせて頂こうではありませんか。

耳の良い受付

一夜明けて。私の利用してきたキャンプ場と言うのは、老夫婦が受付をして居る事が多かったので、話が遠かったり、耳が遠かったりするのが当たり前になって居ました。キャンセル待ち候補として6つのキャンプ場をピックアップし、受付開始時刻9時を待ち、長い闘いに備え座布団と珈琲を用意して戦闘開始です。「ハイ、〇〇キャンプビレッジです」おや?「はいはい、もしもしー」ではありませんよ?希望日・サイトタイプを伝えると、「キャンセルが1サイトだけあります。1サイトで足りますか?」との事。話の通じる嬉しさに、たった1サイトのキャンセルに滑り込めたという喜びが出遅れます。その後注意事項と、入場時刻、薪の有無の確認をして電話を切ると、通話時間1分12秒!!感動の速さです。珈琲が熱くてつい零しましたよ。だらしがないっ。普段からしっかり期待値コントロールされて居る私は、朝の9時から歓喜の声を堪え、昨日とは別の意味で悶絶するのでした。

申し訳ないのですが

こうしてブログを書いて居る者としては、大変に不甲斐なく申し訳ないのですが、この興奮とニヤニヤを上手く文章に出来ないので、あとは一人で狭い家の中をのた打ち回りたいと存じます。

「キャンプ場が確保できない皆様!キャンセル待ち!アリですよ!」

「WEBコンテンツ開拓者様!キャンセル待ちシステム!チャンスですよ!」