2018.10.29キャンプと刃物

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キャンプ場では一組のキャンパーが一本以上の刃物を持って居ます。これはかなり不思議な状況です。そして誰もが持って居て当たり前の状況です。さらに、それに恐怖を感じない状況でもあります。これは、ちょっと怖い状況であると言えます。

多くのキャンパーさん達は、鞘付のナイフか折り畳みナイフをお使いです。ベルトに固定できるホルダーをお使いの方もいらっしゃいます。しかし、よく見るとそうでない方も居ます。

抜き身のナタやナイフを置きっぱなしでテントを離れる方、抜き身の包丁を持って洗い場へ行かれる方も結構いらっしゃるのです。多分感覚がマヒしやすい環境で、皆さん気が付いても居ないのでしょう。

そこで、畳めない・専用の鞘が無いそんな刃物に、専用のサヤを作ってあげると言うのはどうでしょう

キャンプの楽しみ方の一つでハンドクラフトと言うのがあります。そして道具のメンテナンスというのも楽しみ方に加える事が出来ます。更に、愛着のある自作のサヤは、刃物を収める行為を楽しみ変えてくれると思います

作り方は、沢山の人が様々な素材・デザインで動画や写真入りの文章で解説してくれています。どの程度の時間であればクラフトを苦痛と感じる事無く楽しめるのか、クラフトにかける道具や材料費はどれくらいか個人差が有りますので、自分に合った物を探して見るだけでも楽しいですよ。

記事TOPの写真は、私が初めて自作した鞘です。造りも荒く造形も美しくは有りませんが、なぜだか手放せない愛着の品です。素麺か何かの桐箱を分解した板と木工用ボンドとナイフだけで作った物です。