2018.10.24キャンプ用品は高価

キャンプ用品は、非常に高価な物が多いです。大物で言えばテント・タープ等ですが、中にはキャンプグッズで有る必要が全くない物も有ります。例えば調理用の火器は、カセットコンロでも代用できる場面が多いです。ウエアの多くはユニクロやしまむらで充分ですしデザインもバラエティーに富んでいます。食器も１００円均一で充分ですし、知恵を絞ればおおよそ全ての物が日用品で代用できるのです。

では何をキャンプ用品に求めるのか？それは、キャンプ気分の高揚感と、スペックです。「車で寝ればテントなんて要らん」と言う人も居ますが、「テントでお泊りが何より楽しみ」ならば、迷わず買えば良いのです。「カセットコンロでも調理は出来る」と言えますが「カセットコンロじゃあ強風や極寒地で料理にならん」というのも事実です。何度かキャンプをするうちに大抵の人は物足りなさを感じて来ます。その物足りなさが道具の値段を越えた時に、キャンプ用品は真価を発揮するのです。一つのアイテムを「高い買い物」にするか否かは、使い手の欲求とのバランスによるのです。

それでも決して安くは無いキャンプ道具たちですが、２０１８年現在、幸いにもキャンプは大変なブームを迎えています。キャンプ道具コーナーはホームセンターにも１００円均一にも設けられています。メーカーによってはキャンプ用品店とホームセンターの両方で販売しています。少しキャンプに慣れてきたら、少しでも安く済ませるためにも、商品の良し悪しを見極める目を養う意味でも、様々な店で商品（実物）を見てみましょう。防水テープの剥がれた中古テントも、ガスの販売が終了しているアルパインストーブもあなたの眼を肥やしてくれる事でしょうし、特売や中古でも十分に価値のある物も有ります。webサイトでは、先輩たちが様々な失敗談を面白おかしく紹介してくれていますから、それらを探して見るのも楽しいですし、購入前に「高い買い物」の不安を解消できるかもしれません。