2019.09.28-29 栃木で地物キャンプ

2019.09.28-29 栃木で地物キャンプ

行ってきました!

栃木県のキャンプ場初進出です。

道の駅那須高原友愛の森パンのいえクーロンヌに寄って、買い出しをしながらゆっくりゆきます。

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もう 建物からして可愛い♪

キャンプ場チェックインが13時からなので、小腹も満たしてから到着。受付で利用料金とお風呂利用券を購入したらステッカーをくれました。ご自由にお持ちくださいってやつです。

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映えを狙って落ち葉や枯れ枝の上に

那須高原アカルパ うん!この写真、雑誌の特集ページみたい!いいわぁ~(自画自賛)。サイトは、場内で2番目に高い所にある区画。炊事場やお手洗いも見下ろす形です。

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ミズナラ・トチ・カエデなどが生えるサイト

到着の乾杯をしたらテントとタープの設営です。風を見て、周囲のサイトとの距離感を考えて、向きを決め立てて行きます。

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立った立った テントが建ったっ!

暫くはゆったりと、ウィルキンソンのドライジンジャーエールを飲んだり近くのドッグランサイトのワンコの様子を眺めたりして過ごします。そのうちツレがブルーシートを出して、ウレタンマットを広げ横になりだします。あ、そうだアレを作らねば!

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道の駅では地元の新鮮な果物も売っている

イチゴの仕込みはブルーベリーに次ぐ楽さ。ヘタをもぐだけ。これをごにょごにょっと……。

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弱火でじっくりコトコト

そうですね、ジャムを作って居ます。先程のパン屋さんで買ったパンと一緒に明日の朝ごはんになる予定です。

ジャム造りは炭火に任せて、お風呂に入ったり、受付の猫たちと遊んだり、他の客さんのギアを横目に見ながら場内を散歩したりして過ごします。

西側に山のあるこのキャンプ場では、陽が落ち始めたら急に手元が暗くなりました。さあ宴の始まりです。

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食材は全て道の駅で

まずは椎茸を素焼きに。傘を上に向けて傘の内側に汗が出て来るまで放置すれば、完成。肉厚ウマウマです。

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焼き肉のタレでは味が強すぎた。醤油が正解だったかな~。でもうまし!

お次はスキレットでハンバーグ。

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野菜は肉をひっくり返してから投入

肉の焼ける匂いが、唾液線を刺激します。

目玉焼きも添えればもう、「写真撮っている場合じゃない!」とツレからクレームが出ます。

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目玉焼きを乗せると肉が待っ黒焦げに見える 

カメラ越しのお肉は、目玉焼きの白身に露出を取られて、気の毒な色ですが、実物は完ぺきな焼き上がりです。

このあと呑んだり食べたりおしゃべりしたりじっくり堪能し、キャンプ場指定のサイレントタイムにはテントに入りました。

団体様お断りのキャンプ場だけあって、皆様思いのほか静かに、早めの就寝をしたようです。

 

翌朝。明け方で18度。過ごしやすい気温でした。もう一か所検討をしていた地域の最低気温予想が8度でしたので実に10度の違い。夜の間にフクロウの仲間の声が聞こえ、朝方キツツキの仲間のノック音が聞こえたのも嬉しいサプライズでした。

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まずは珈琲でしょ!

珈琲を淹れながら、火を熾します。

いつもの様に「着火名人※」を使います。

※着火名人は浅くて小さい空き缶に紙を詰め食用油を垂らした簡易着火剤です。私が名づけました。

コーヒを一杯じーっくり楽しんだら、朝食の準備です。

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朝食の食材

特に凝った物が無くても とっても豪華。

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スキレットは、ホント便利

ソーセージの上で溶けたチーズは、こんなにのびます。なんでですかね?チーズが伸びるとテンションが上がるのは…。

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のびーる

おっと忘れてました。ジャムジャム。

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イチゴのジャムは砂糖の喰い方がハンパないな。

想像よりもゆるめ。でもうまい。

食中、食後と珈琲を更に飲み、ゆっくりゆっくりしてから、洗い物をして撤収。寄り道なしで帰宅しました。

準備なしの頑張らないキャンプ大成功!

たのしい栃木県キャンプデビューとなりました。

 

~編集後記~

 

今回のキャンプ、直前まで雨の日続きだったせいで、場内の枯れ枝や落ち葉が乾燥しきって居ませんでした。それでも比較的乾いて居る物を選んで火にくべようと思ったのですが、強烈な臭いに見舞われました。まるで濡れた洗濯物をビニール袋に入れっぱなしにしたような臭いです。場内いたるところに、栗・ドングリ・栃の実が落ちていて、拾っていたのですが、この匂いを嗅いだら料理する気が失せてしまいました。薪拾い放題のキャンプ場というのも聞いた事が有りますが、こんな事も有るのかと考えると、やっぱり持参か、購入が安全そうだなと思いました。虫に関しては、蚊、アブ、足の長いクモ、カメムシがちょこちょこ居ました。個人的にクモとカメムシは抵抗ないんですが、蚊とアブは得意でないので、陽の有る内から蚊取り線香を炊き、炭や焚火を着けておくのが良さそうです。

 

どこへ行っても数組いらっしゃるのですが、今回も、焚火の炎が大き過ぎる方がチラホラいらっしゃって、翌朝頭上の木の枝がしんなりしていました。小さな炎でも艶っぽい焚火は出来るのだよ?という意味を込めて私の好きな焚火スタイルを載せておきます。

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ちろちろと薪肌を撫でる炎を楽しむスタイル

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ゆっくりお燗を付ける様な 熾火スタイル